<< あさこ | main | 他所で安く >>

スポンサーサイト

  • 2013.09.25 Wednesday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


生命継ぐ者

 
ダウン症の可能性が発覚して、産むか否か、賛否両論かと思います。
私たちの場合、不妊治療(体外受精)の末に子供に恵まれました。

不妊治療は、資金・体力・精神力の3つの要素が必要です。
体外受精の1セットで月給が軽く飛んでしまい、まったく足りません。
失敗(着床なしか流産)すると身体のリズムが崩れ、再び生理が安定しないと次にチャレンジできません。
何よりも、経過に一喜一憂して、時に傷付け合ってしまいます。
心の傷は深く大きいものです・・・。

5回目の体外受精で着床し安定期をクリアした頃。
羊水の検査をするか否かの選択に迫られました。
膜に小さな穴を開けて羊水を取るため流産のリスクがあります。
当時39歳で、出産予定日は40歳目前。
年齢的と初産ということもあり検査はしたい。
しかし、流産したら年齢的にも、資金・体力・精神力も限界。
私たちは悩んだ末、検査をしない選択をしました。
幸い、障害がなく産まれてきてくれました。

仕事柄、障害者の方と接する機会があります。
先天性か、後天性か、身体か、心身か、障害の度合いも様々です。
度合いと家庭環境や生活環境によっては、過酷な現状が多々あります。

運命を受け入れるか、それは親のエゴなのか、
私には答えを断言できません。

このご時世、健常者であろうが、障害者であろうが、
生きていくことは容易ではありません。

現実は常に過酷です。
しかし、その先にある真実は幸せであって欲しい。

そう願います・・・。

スポンサーサイト

  • 2013.09.25 Wednesday
  • -
  • 13:34
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

selected entries
sponsored links
others
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM